【乃木坂46】五百城茉央と日向坂46正源司陽子はいとこ!名字がすごいけど名家?

乃木坂46の5期生メンバー五百城茉央(いおきまお)さんが5月19日、YouTubeチャンネル『乃木坂配信中』で公開された動画で、日向坂46の4期生の正源司陽子(しょうげんじようこ)さんとが【従妹】であることを明かし、ファンをざわつかせました。

【五百城】と【正源司】、2人とも聞きなれない苗字なので「貴族?」「皇家?」「名家?」との噂があります。この記事で詳しく説明いたします。

乃木坂46五百城茉央プロフィール

  • 名前:五百城茉央(いおき まお)
  • 生年月日:2005年7月29日 (17歳)
  • 出身地:兵庫県
  • 身長:166センチ
  • 所属:乃木坂46合同会社

五百城茉央さんは2022年2月1日『乃木坂46 新メンバー募集オーディション』に合格、乃木坂46の5期生です。最新シングル「人は夢を二度見る」で初選抜入りを果たしています。

日向坂46正源司陽子プロフィール

  • 名前:正源司陽子(しょうげんじ ようこ)
  • 生年月日:2007年2月14日 (16歳)
  • 出身地:兵庫県
  • 身長:156.5cm
  • 所属:Seed & Flower合同会社

正源司陽子さんは2022年9月21日『日向坂46 新メンバー募集オーディション』に合格、日向坂46の4期生です。最新シングル「One choice」収録の4期生楽曲「シーラカンス」でセンターを務めています!

希少名字「五百城」と「正源司」

「五百城」の由来は神、皇族にもいた

  • 五百城
  • 読み:いおき
  • 全国順位: 42,640位
  • 全国人数: およそ50人
  • 分布:主に兵庫県。ほかには宮城県、広島県など
  • 祖先:五百城入彦(いおきいりびこのみこ)

「五百城」は「五百旗頭」の略とも言われています。「五百旗頭」の由来は

皇紀からは弥生時代の景行天皇の皇子である五百城入彦皇子の御名代部から。

五百城は滋賀県米原市・岐阜県揖斐郡揖斐川町・不破郡関ケ原町の伊吹山による。伊吹はイブキで「胆吹」、「異吹」、「伊布貴」、「伊夫伎」、「伊福貴」、「伊福岐」、「五十茸」、「夷服岐」とも表記した。

滋賀県米原市伊吹の伊夫岐神社は平安時代に記録あり。神社名はイフキ。岐阜県不破郡垂井町岩手の伊富岐神社は伝承からの推定では奈良時代以前の創建。神社名はイブキ。

日本姓氏語源辞典

「日本書紀」によると古墳時代の皇族に第12代天皇皇子『五百城入彦(いおきいりびこのみこ)』という皇子が存在しているんです。

数少ない苗字の皇族ですので、『五百城入彦』皇子と五百城茉央さんが繋がっている可能性は高いと言えます。ですが昔は近くに住んでいた人が同じ名字を使うこともあったそうなので血縁関係がない場合もあるようです。

また有名な「伊福部(いおきべ)」は一説では「五百城」が転じたものとも言われています。

伊福部(いおきべ / いふくべ / いふきべ)は、五百木部廬城部伊福吉部とも表記する

中央の伴造には、「伊福部連」があり、天武天皇13年12年宿禰性を賜っている。『新撰姓氏録』「左京神別」・「大和国神別」には「伊福部宿禰」を載せ、尾張連と同祖、火明命の後とする。「河内国神別」には「五百木部連」もある。

ウィキペディア

この『火明命』とは『天火明命(あめのほあかりのみこと)』のこと。日本神話に登場する農業と太陽の神様なんです。

「五百城」性はこの『天火明命』の子孫に由来する説もあります。

「正源司」の由来は日本神話の神様

  • 正源司
  • 読み:しょうげんじ
  • 全国順位 42,435位
  • 全国人数 およそ50人
  • 分布:主に熊本県。ほかには山梨、埼玉、千葉、山口など
  • 祖先:祝部宿禰(はふりべ の すくね)

滋賀県大津市坂本にある台宗の生源寺から。同寺は奈良時代の創建と伝えられている。

同地の日吉大社の神主が称したのは推定では平安時代末期。

熊本県熊本市中央区本丸が藩庁の熊本藩士に江戸時代にあった。同藩士は滋賀県大津市坂本に戦国時代にいたと伝わる。

日本姓氏語源辞典

一方「正源司」は「生源寺」の異形で、その由来は奈良時代に建てられた近江の日吉大社。神主の一族なんです。

さらに1350年ほど前に『祝部宿禰(はふりべ の すくね)』から 以後代々『祝部(はふりべ)家』が受け継ぎ、途中から『生源寺家』と『樹下家』に分かれ、のちに『生源寺』が『正源司』になったようです。

「正源司」は神仏習合によりほぼ一体化した比叡山生源寺の号が変化したと言われる古い家系なんです。

『五百城』と『正源司』どちらも『日本神話においては神の子孫とされる家系ということです。

五百城茉央と正源司陽子は生まれた時から仲良し

五百城茉央さんは5月19日「五百城がマグロ食べに築地行ってきた!」と題した企画内で「ここで私の家族間ではビッグニュースなお話をしようかなと思うんですけど」と切り出し、「実は私の親戚が、日向坂46にいるんです」と笑顔で発表したんです。

五百城茉央
五百城茉央

その子とはいとこなんですけど、ちっちゃい時からお正月もクリスマスも、誕生日会とかも一緒にやったりとか、めっちゃ近い存在で。

私が上京するときも親戚でパーティーを開いてくれた。名前は、正源司陽子ちゃんです。ウフフフ。

五百城茉央
五百城茉央

私は『よぴこ』と呼んでいたんですけど。陽ちゃんがこっちにきて、会う?ってなって、

陽ちゃんが日向坂46になって、私もひょんなことから乃木坂46になって、私の家族めっちゃ普通なんですけど、もうみんなでビックリなことになっちゃって…。

本当に人生何があるか分からないですね。  

これまで親戚関係にあることは隠していたという2人。その後、5月22日正源司陽子さんも自身のブログを更新。

正源司陽子
正源司陽子

生まれた時からずーっと仲良しで昔から『まおちゃん!』って呼んで沢山遊んできました笑。

小さい時から、いつも優しくてかわいくておしゃれで大大大好き!

ファンからは「こんなかわいいいとこがいるなんてすごい」「いおちゃんとしょげこがいる親戚一家とか最強かよ」「最強一族」などの声があがっていました。

五百城茉央と正源司陽子の親戚関係匂わせ

2人とも親戚であることは一切公表していなかったのですが、「2人には何かあるのかな」と勘づいていたファンもいたようです。根拠はこちら。

  • 出身:ともに兵庫県
  • 好きな色:ともに青、海みたい青
  • 好きな食べ物:ともにマグロ
  • 正源司陽子は「乃木坂46、5期メンバーに影響を受けた」とインタビューで答えていた。
  • 五百城茉央さんは「自分の中のS級ニュースがある」と話していた。

五百城茉央さんと正源司陽子さんは、このような共通点からファンに人たちに「こんな子がいるよ」「この子知ってる?」などと聞かれることがあり、その時は「そうなんですね」などと聞き流すフリをしていたそうなんです。

五百城茉央さんの電撃発表を聞いて「何かありそう」と思っていたファンも「まさか従妹だったとは!」と驚きを隠せないようでした。

まとめ

乃木坂46五百城茉央さんと日向坂46正源司陽子さんについてまとめました。

2人ともどちらも日本神話における『神の子孫』とされる家系であることがわかりました。さらに小さい時から近い関係だったと聞いて、さらに微笑ましいですね。これからも応援していきましょう!!