お笑い芸人の中にはギャンブルに興じる芸人も多いです。また、最新のおすすめオンラインカジノも、巷で話題のテーマです。その中でも芸能界きってのギャンブラーで知られているのが、「インスタントジョンソン」のじゃいさんです。
今回はインスタントジョンソン、じゃいさんについて紹介します。
インスタントジョンソンのじゃいとは
インスタントジョンソンは太田プロダクション所属でトリオのお笑い芸人です。1997年に結成されたベテランユニットで、2007年から2014年まで放送されたフジテレビ系のお笑い番組「爆笑レッドカーペット」などに多数出演しました。「インスタントジョンソン」の名前を聞いてもピンとこないという人も、ネタを見たら「見たことある!」となる人も多いかもしれませんね。
じゃいさんはインスタントジョンソンのネタ作りを担当する方で、立ち位置は主に一番左。大ボケを担当することが多く、トリオの中でも目立つ存在です。
麻雀の腕前がプロ級
じゃいさんは麻雀が得意で、その腕前はプロ級なのだとか。日刊スポーツ杯争奪のスリアロトーナメント2017やオールスターリーグ2020Springといった大会で優勝を果たしている他、「熱闘!Mリーグ」という番組では打牌解説を行う「じゃいの眼」というコーナーが設けられていますよ。また、「稼ぐギャンブル」という著書を執筆するほどのギャンブル好きとしても知られています。
じゃいは競馬で高額配当を連発!
じゃいさんと言えば、競馬が上手なことでも有名。「稼ぐギャンブル」の執筆も競馬で高配当馬券を何度も的中させた実績が影響しているのでしょう。2012年には3775万2770円の馬券を的中させ、更に2014年には4432万9120円の馬券を的中させたじゃいさん。なんとマイホームも競馬で勝ったお金で購入したもので、生涯収支は2億円以上にもなるそうですよ。ギャンブルをしていて収支をプラスにするのも難しいと思うのですが、じゃいさんは凄いですね!
ギャンブル上手の秘訣は?
競馬を当てるのが上手と聞くと、勝つ馬を予想するのが上手いのかなと思ってしまいますが、じゃいさんが言うには「毎レース当てたいという人が多いが、その発想だと大体負ける」とのこと。的中率よりも回収率を大事にしており、オッズの高い馬を継続的に買い続けることで、いつか当たった時にそれまでの投資分を補ってあまりある金額を回収出来るということのようです。競馬で本気で収益を得ようとするなら、長い目で挑むことが大事なのですね。
莫大な金額の追徴課税も?
2020年には地方競馬で6410万円という超高額馬券を的中させたじゃいさん。しかしこの大勝利が原因となって、一時じゃいさんは地獄を見ることになってしまいました。2021年秋に税務署の調査が入り、「税金も申告もちゃんとしている」というじゃいさんの主張とは裏腹に、結果的にマンションを買えるほどの追徴課税請求が来たのです。
ある時から競馬の払戻金について「一時所得」ではなく「雑所得」で申告することにしていたじゃいさん。これがまずく、結果的に超高額の追徴課税に繋がったのですね。
追徴課税の借金も競馬で完済
追徴課税が原因で借金をこさえてしまったじゃいさんですが、その借金は2022年9月の段階で完済できたのだとか。問題が起きた後もめげずに競馬を続けていたのですが、丁度その頃に調子が良かったようで、案外直ぐに借金も返せたのですね。2022年8月にはJRAの「WIN5」で9370万円という超高額馬券を当てたのだとか。借金分をゆうに超える額であることは疑いようもありません。
じゃいさんは税金をしっかり払ったものの、競馬に関する税制については納得いっていないところもあり、現在はその税制を変えるための活動なども行っています。
最後に
今回はインスタントジョンソンのじゃいさんについて紹介しました。一度ギャンブルが原因で大金を失ったものの、それをギャンブルで取り返すというのがまさしく生粋のギャンブラーですね。逆にどツボにハマっていく、という展開じゃなくて良かったです。